院長 山内 孝
2022年５月６日山内クリニックは装いも新たに新築移転致します。移転と言っても現在地と数メートルしか離れていない近隣です。
1986年8月開業して早くも36年余の月日が経ちました。この間いつでも気楽に相談できる『かかりつけ医』でありたいとの思いで診療して参りました。
私も建物もいささか老朽化しておりましたが、令和２年４月からは山内亨介医師が副院長として最新の医療知識と技術に基づく診療を開始し、発熱外来など積極的に取り組んでいます。また電子カルテの導入や予約診療制を取り入れ、待ち時間の短縮を実現いたしました
更にこの度の新築により明るい吹き抜けの待合室、内視鏡室の充実、発熱外来専用の入口と診察室を設置し感染予防にも最大限勤めて参ります。
今後も副院長と一緒に、医療や介護が必要な時にいつでも身近にいて相談できる『地域のかかりつけ医』として全力を尽くして参りますので、これまで同様よろしくお願い申し上げます。
副院長 山内 亨介
かかりつけ医として、専門医として
診療所の多くの医師は、町のお医者さん（かかりつけ医）の顔と、ある分野のエキスパート（専門医）の顔とを持っています。
私が医学部を卒業した当時、専門以外の診療もできることを目指した初期臨床研修制度が始まっていました。そのため私も外科や小児科、精神科など様々な経験をすることができました。また、内科の分野でも消化器以外の対応も出来ることを目指して、後に総合内科専門医を取得しました。
一方、消化器内科の専門医としては胃カメラや大腸カメラを修得して胃がんや大腸癌の検査を、また肝臓や膵臓など疾患について診断と治療を学びました。特に指定難病である潰瘍性大腸炎やクローン病については診療に加えて研究や新薬の治験などにも携わってきました。
これからも様々な症状について幅広く対応するかかりつけ医として、また高度な医療を提供する専門医として地域に貢献したいと思います。
〈資格〉
医学博士
日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医
日本消化器病学会認定消化器病専門医
日本肝臓学会認定肝臓専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
日本医師会認定産業医
〈履歴〉
平成17年3月 久留米大学医学部卒業
平成19年4月 久留米大学医学部内科学講座消化器内科部門入局
平成25年4月 久留米大学病院消化器病センター、炎症性腸疾患センター
平成29年3月 久留米大学大学院卒業 医学博士取得
令和2年4月 山内クリニック副院長就任
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